山本KID、惨敗してしまいましたね。
好き嫌いはともかく、アマレス界としては、集客・注目・露出すべての面で山本KIDの参戦はうれしかったでしょうから、非常に残念なことですね。

ＫＩＤ16秒殺右ひじ脱臼…病院送り
(1月29日10時56分配信 デイリースポーツ)


　全日本レスリング選手権最終日（２８日・駒沢体育館）、２００８年北京五輪出場を目指し、男子フリースタイル６０キロ級で７年２カ月ぶりにアマレスのマットに上がったプロ格闘家、山本“ＫＩＤ”徳郁（２９）＝ＫＩＬＬＥＲ　ＢＥＥ＝は、準々決勝で井上謙二（自衛隊）にフォール負けし、右ひじを負傷。そのまま救急車で病院に運ばれ、「右ひじ後方脱臼で全治３、４カ月」と診断された。初戦で土田章博（自衛隊）を下し、世界選手権（９月、アゼルバイジャン）および北京五輪へつながる６月の全日本選抜への出場権を確保したものの、リハビリを含めて体調を合わせるのは至難の業。始まったばかりの五輪への挑戦は、早くも窮地に立たされた。　わずか１６秒で試合終了という事態に、満員の２３００人観衆は静まり返った。目に映るのは苦痛で顔を引きつらせる山本“ＫＩＤ”の姿。アテネ五輪銅の井上との準々決勝第１ピリオド、足を取りに行った瞬間に巻き投げを食らい、右手をマットについた際に、ひじが折れ曲がった。　予定された会見をキャンセルし、救急車で病院に直行。右ひじ後方の脱きゅうで全治３、４カ月と診断を受けた。世界選手権選考の対象となる６月の全日本選抜までは５カ月を切っており、間に合ったとしてもぶっつけ本番の可能性が高い。